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オファー面談での入社日交渉と給料交渉の進め方!年収アップを叶えるポイント

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転職活動において、数々の厳しい選考プロセスを突破し、志望する企業から無事に内定を獲得した後に実施される「オファー面談(条件面談)」へと進んだ際、「提示された条件に対して、入社日の交渉を行っても本当に大丈夫なのだろうか」「入社日の調整や交渉を行う中で、どのように給料交渉を行えば心証を悪くせずに年収を増やすことができるのだろうか」と、スケジュール調整や条件面の交渉に不安を抱く転職者は、決して少なくありません。自身のこれまでに培ってきた実務経験や専門スキルを正当に評価してもらい、納得のいく適正な給料を得ることは、新しい職場でのモチベーションを高く維持し、今後のキャリアを成功させるための、極めて重要な要素となります。結論から申し上げますと、オファー面談において現職の引き継ぎなどを理由に入社日の交渉を誠実に行いつつ、適切なタイミングで論理的な根拠に基づいた「相談」を行うことができれば、企業からの信頼を損ねることなく希望する年収を引き上げることは十分に可能です。この記事では、オファー面談における入社日交渉の正しい進め方をはじめ、年収交渉を成功させるための具体的なステップ、そして、絶対に避けるべきNGな行動について、詳しく解説します。

オファー面談における入社日交渉の重要性と円滑な進め方

まずは、内定後に行われるオファー面談において、入社日の交渉を希望する場合にどのような点に気をつけて話し合いを進めるべきか、その基本的な考え方について、正しい理解を深めておくことが、大切です。

現職の引き継ぎや円満退職を考慮した入社日の交渉

オファー面談の場では、企業側から提示された労働条件のすり合わせと並行して、具体的な「入社日」の交渉が行われます。企業としては一刻も早く新しい戦力に参画してほしいという意図がありますが、応募者側としては現職の会社における業務の引き継ぎ期間や、有給消化のスケジュール、円満退職に向けた手続きを確実に完了させるための期間を確保する必要があります。そのため、もし事前に想定していたよりも早い入社日を提示された場合や、現職の都合により時期を調整したい場合は、面談の場で「現職の引き継ぎや業務の引き渡しを確実に完了させるため、誠に勝手ながら入社日を〇月頃へと調整させていただくことは可能でしょうか」と、具体的な理由を添えて誠実に交渉することが重要となります。

入社日の交渉が給与交渉に与える影響と注意点

「入社日の交渉で時期を後ろ倒しにしてもらうと、企業からの印象が悪くなり、給与交渉で不利になるのではないか」と心配する声もありますが、常識的な範囲内(内定承諾からおおむね一ヶ月から一ヶ月半程度)であれば、引き継ぎのための必要な期間として企業側も十分に理解してくれます。ただし、あまりにも長期間にわたって入社を引き延ばしてしまうと、「本当にうちの会社に入る意思があるのだろうか」と不信感を抱かせる原因となり、結果として給料交渉のテーブルにも乗りにくくなる可能性があります。そのため、入社日の交渉は引き継ぎの現実的なスケジュールを踏まえて、スピーディーかつ明確に提案することが大切です。

入社日交渉と併せて年収アップを叶える給料交渉の進め方

入社日の調整をスムーズに依頼しつつ、自身の希望する給与条件を引き出すための、具体的な交渉ステップについて解説します。

事前準備として労働条件通知書の内訳と市場相場を把握する

面談に臨む前に、企業から事前に送付される労働条件通知書の内容を隅々まで正確に読み込んでおく必要があります。提示された想定年収の総額だけでなく、基本給の額や賞与の割合、固定残業代が含まれている場合は何時間分に該当するのかといった内訳をしっかりと把握します。その上で、同業界における一般的な給与相場をリサーチし、自身のこれまでの実績や専門スキルが、入社後にどのように企業の利益へ貢献できるのかを論理的に説明できるよう思考を整理しておきます。

感謝と入社意欲を伝えた上で謙虚な「相談」として打診する

実際の面談の場において、入社日に関する交渉や労働条件の説明が一通り終わり、質疑応答の時間に入ったタイミングで、給与交渉を切り出します。まずは、自分を高く評価して内定を出してくれたことに対する深い感謝と、その企業で意欲的に働き事業に貢献していきたいという高い入社意欲を真っ先に伝えます。その上で、「ご相談させていただいた入社日のスケジュールで調整が可能でしたら、前職での〇〇という実績や現在の市場価値を踏まえますと、基本給についてもう少し歩み寄りをご検討いただくことは可能でしょうか」と、あくまで謙虚な「相談」のスタンスで打診することが、柔軟な対応を引き出す最大のコツとなります。

オファー面談の入社日交渉や給与交渉で絶対に避けるべきNG行動

面談の場でのやり取りやスケジュール交渉において、企業からの信頼を決定的に損ねる事態を回避するために、あらかじめ把握しておくべき禁止事項について確認しておきましょう。

一方的なスケジュールの押し付けや無責任な即答

面談の場で現職の都合を全く考慮せず、「こちらの都合で三ヶ月後まで絶対に入社できません」といった一方的なスケジュール交渉を強要することは、避けるべきです。また、入社日の交渉や条件面の説明を受けて、その場の雰囲気に流されて十分に考えないまま安易に即答してしまうことも危険です。入社日や給与の条件に少しでも不安や疑問が残る場合は、「いただいた条件と入社日の交渉内容について一度持ち帰り、現職の状況を確認した上で、期日までにご回答いたします」と伝え、一旦判断を保留することが重要です。

個人的な事情を理由にした感情的な給与要求を行うこと

入社日の交渉と併せて給与の引き上げを打診する際、「生活費が足りないから給料を上げてください」「住宅ローンの支払いがあるためこの金額では困ります」といった、個人的な生活事情を理由にして要求を強いることは厳禁です。企業は個人の生活費を補填するために対価を支払うのではなく、提供されるビジネス上の価値や成果に対して給料を支払います。個人的な事情を交渉の理由に持ち出すと、プロフェッショナルとしての意識が欠けているという最悪の評価に直結し、企業側が歩み寄る意志を完全に失わせる原因となります。

ABOUT ME
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キャリアアドバイザー
人材サービス会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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