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キャリアアドバイザーになるには?必要な資格・スキルと年収アップを叶える給与交渉の進め方

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転職活動において、求職者のキャリア支援と、企業の採用課題の解決を担う、キャリアアドバイザー(キャリアコンサルタント)は、人材業界の中でも、非常に高い人気を集めている職種です。キャリアアドバイザーへの転職を検討する際、「キャリアアドバイザーになるには、どのような資格や経験が必要なのだろうか」「未経験から挑戦する場合、どのように給料交渉を進めれば、心証を悪くせずに希望する年収を得ることができるのだろうか」と、職種への就任方法や給与条件について、疑問や不安を抱く転職者は、決して少なくありません。キャリアアドバイザーは、特別な資格がなくても未経験から挑戦できる職種であり、これまでに培ってきた営業経験や接客経験、対人スキルを論理的にアピールすることができれば、適切な手順で給料交渉を行うことで、満足のいく年収で新たなキャリアをスタートさせることが十分に可能です。この記事では、キャリアアドバイザーになるにはどうすればよいのかという基本的なロードマップをはじめ、必要なスキルや資格、年収相場の仕組み、オファー面談でのスマートな給料交渉の進め方、そして、絶対に避けるべきNG行動について、詳しく解説します。

キャリアアドバイザーになるには?主なルートと必要な要件

まずは、キャリアアドバイザーとして働くために、どのような選択肢やルートが存在するのか、職種に求められる基本的な要件について、正しい理解を深めておくことが大切です。

未経験からキャリアアドバイザーを目指す方法

キャリアアドバイザーになるには、必ずしも人材業界での実務経験が必要なわけではありません。多くの人材紹介会社や転職エージェントでは、未経験者の採用を積極的に行っており、他業界での営業職、接客・販売職、人事業務などの経験を持つ人材が、数多く活躍しています。前職において、顧客の課題をヒアリングし、解決策を提案してきた経験や、目標達成に向けて行動してきた実績があれば、未経験からでもキャリアアドバイザーへの転職を果たし、第一線で活躍することは十分に可能です。

資格の有無と評価されるスキルセット

キャリアアドバイザーとして働くにあたり、必須とされる国家資格や免許はありません。ただし、国家資格である「キャリアコンサルタント」の資格を保持している場合や、民間資格を取得している場合は、専門的な知識や体系的なサポート技術を有している証明となり、選考や評価において一定のプラス要素となります。資格以上に重視されるのは、相手の潜在的なニーズを引き出す「傾聴力」、企業の採用課題を見極める「分析力」、そして、双方の間に立って条件を調整する「交渉力」といった、実務に直結するポータブルスキルです。

キャリアアドバイザーの年収相場と評価体系

キャリアアドバイザーとして転職するにあたり、業界の年収相場や、どのような給与構造によって評価されているのかを、あらかじめ把握しておくことが重要です。

インセンティブと基本給の仕組み

多くの人材紹介会社において、キャリアアドバイザーの給料体系は、毎月一定額が保障される「基本給」と、個人の業績(入社決定数や売上貢献度)に応じて支給される「インセンティブ(歩合給・業績賞与)」で構成されています。未経験者であっても、一般的な平均年収水準からのスタートが可能であり、自身の挙げた成果がダイレクトに給与へ反映されるため、個人の実力次第で大きく年収を伸ばすことができる、やりがいの大きい仕組みとなっています。

実績に応じた年収アップの可能性

キャリアアドバイザーの平均的な年収相場は、400万円から600万円前後とされていますが、精度の高いマッチングを行い、高い成約数を維持し続けることで、年収700万円から1,000万円以上の高収入を達成しているプレイヤーも、数多く存在します。高い営業実績やマネジメント経験を持つ人材であれば、転職時の初期提示年収の段階から、相場以上の提示を引き出すことが十分に可能です。

転職時に希望年収を引き出すスマートな給料交渉の進め方

志望企業から内定を獲得し、労働条件を決定するオファー面談などの場で、心証を悪くすることなく、自身の希望する年収を引き出すための、具体的な交渉ステップについて解説します。

自身の経験や実績を数値化して提示する

給料交渉を行う際、「前の会社より年収を上げたい」「生活費を増やしたい」といった、個人的な理由や感情論を伝えるのは、絶対に避けるべきです。前職で達成してきた、年間売上目標の達成率、新規開拓数、業務改善による実績など、客観的な実績データを、しっかりと整理します。「前職で培ったヒアリング力や目標達成への行動力を活かすことで、貴社においても、早い段階で高い決定数を生み出し、事業に貢献できる」という再現性を、論理的な数値とともにアピールすることが、基本給のベースを引き上げるための、強い根拠となります。

謙虚な「相談」のスタンスと貢献意欲のアピール

実際の条件提示や交渉の場においては、自分を評価して内定を出してくれた企業に対する、深い感謝の気持ちと、入社後に事業へ貢献したいという高い意欲を、真っ先に伝えることが鉄則となります。その上で、「前職での営業実績や、現在の労働市場における相場を踏まえ、提示いただいた基本給について、もう少し歩み寄りをご検討いただくことは可能でしょうか」と、あくまで謙虚な「相談」のスタンスで、伝えることが重要です。プロフェッショナルとしての自信と、謙虚さを同時に示すことで、人事担当者からの信頼を損ねることなく、円滑に条件の再検討を引き出すことが、可能となります。

給料交渉で絶対に避けるべきNG行動

面談の場での振る舞いによって、企業からの信頼を決定的に損ねる事態を回避するために、あらかじめ把握しておくべき禁止事項について、確認しておきましょう。

個人的な事情や感情論を理由にした要求

「住宅ローンの支払いがあるため、基本給がこの金額では困ります」「生活費が足りないから、給料を上げてほしい」といった、個人的な生活事情を理由にして、基本給の引き上げを強く要求することは、厳禁です。企業は、提供される実務上の価値や、入社後の成果への期待値に対して、給料を支払います。論理的思考や、高いコミュニケーションスキルが求められる職種において、個人的な感情論や依存的な姿勢を見せることは、プロ意識が欠けているという、最悪の評価に直結し、歩み寄りの機会を、完全に失わせる原因となります。

内定承諾後の後出しでの条件交渉

オファー面談や条件提示の場で、提示された給与に一度納得し、内定承諾の意思表示をした後や、内定承諾書を提出した後に、「やはり、他社からも良い条件が出たので、もう少し年収を上げてほしい」と、後出しで給料交渉を持ちかけることは、ビジネスにおける重大なルール違反となります。一度交わした合意を、事後的に覆そうとする不誠実な行為は、採用担当者や配属先からの信用を、根底から失わせ、最悪の場合は、内定そのものが白紙に戻るリスクも伴います。そのため、条件に関する確認や年収交渉は、必ず内定承諾の返答を行う前の検討期間内に、すべて完結させなければなりません。

ABOUT ME
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キャリアアドバイザー
人材サービス会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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