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東京のIT転職フェアを活用して年収アップ!給料交渉の進め方

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IT関連企業やスタートアップ、大手SIerなどが集中する東京では、年間を通じて大規模なIT専門の転職フェアや合同企業説明会が数多く開催されています。これまでに培ってきたWeb開発のスキルやインフラ構築の実務経験、あるいは他業界で磨いたプロジェクト管理能力やIT営業の知見を活かし、東京で開催される転職フェアに参加してキャリアを切り拓き、大幅な年収アップを実現したいと考える求職者は、数多く存在します。しかし、いざ転職活動を進めるにあたり、フェアの場でどのように企業へアピールすればよいのか、あるいは、選考が進む中でどのように給料交渉を行えば、企業からの心証を損ねずに納得のいく年収を獲得できるのだろうかと、不安や疑問を抱く方は少なくありません。

東京のIT転職フェアにおける企業との接触機会を有効に活用し、業界の給料体系の仕組みを正しく把握しながら、適切なタイミングと手順で給料交渉を進めることができれば、希望する条件を引き出し、納得のいく転職を果たすことは十分に可能です。この記事では、東京のIT転職フェアを活用するメリットをはじめ、適正年収を見極めるための事前準備、オファー面談でのスマートな給料交渉の進め方、そして、選考時に絶対に避けるべきNG行動について、詳しく解説します。

東京で開催されるIT転職フェアの特徴と活用メリット

まずは、東京エリアで開催されるIT転職フェアへ参加する際、どのようなメリットがあり、それが後の年収アップや選考へどのように繋がるのかについて、正しい理解を深めておくことが大切です。

大手から成長企業まで一堂に会する東京イベントの魅力

東京で開催されるIT転職フェアは、参加企業の規模や業界のバリエーションが非常に豊富である点が、最大の特色です。

自社サービスを展開するWeb企業をはじめ、受託開発を手掛けるSIer、最新技術を扱う外資系IT企業、さらにはIT部門を強化している一般企業のバックオフィス部門に至るまで、多種多様な求人が出展されます。一度の参加で多くの企業情報や求人条件を網羅的に比較検討できるため、自身の現在のスキルや経験が、市場でどの程度の年収レンジで評価されるのかという相場感を、リアルな場で把握するための貴重な機会となります。

企業の採用担当者や現場社員と直接話せるメリット

転職フェアの会場では、求人票の文字情報だけでは読み取れない企業の雰囲気や、現場で求められる実際のスキル水準について、企業の採用担当者やエンジニアと直接対話をすることができます。

面接という緊張感のある場に入る前に、自身の経歴や実績に対する評価の感触を確かめられるため、志望度の高い企業に対するアピールポイントを精査することが可能です。現場のリアルな課題感や求める人物像を把握した上で選考に臨むことで、選考通過率が高まり、結果として即戦力枠としての高い提示条件や給料水準を引き出しやすくなります。

転職フェア参加から給料交渉へつなげるための準備

志望する企業から納得のいく給料を引き出すためには、交渉の場に臨む前に、現在の自身の正確な年収と、市場における客観的な価値を、正しく把握しておく事前準備が欠かせません。

現在の年収を額面の総支給額で正確に把握する

自身の給与水準を比較し、検討する上で基準となるのが、現在、または前職での正確な年収です。この際、毎月銀行口座に振り込まれる手取り額で計算するのではなく、税金や、社会保険料が控除される前の、基本給に各種手当や賞与を加えた、額面の総支給額を算出することが、絶対的なルールとなります。直近の源泉徴収票や、給料明細を確認し、現在の正確な給与水準を把握しておくことで、転職先から提示された条件が、自身のスキルや経験に対して適正であるかを、冷静に判断することができます。

東京エリアのIT業界における客観的な市場相場をリサーチする

自身の適正な給料水準を見極めるためには、地域や職種に特化した労働市場のデータに触れることが、最も効果的です。東京で開催される転職フェアの出展企業情報や、Web上の求人情報を活用し、首都圏のIT業界において、自身と同等の実務経験や専門スキルを持つ人材が、どのような給料レンジで募集されているのかを調べ、おおよその相場観を掴みます。前職時代の給与水準だけを基準にするのではなく、同エリアにおける平均的な水準や、志望企業の給与テーブルを、客観的な視点から把握しておくことが、その後の給料交渉において、論理的で説得力のある説明を行うための、非常に有効な手段となります。

内定獲得後に好条件を引き出す具体的な給料交渉のステップ

適切な準備と相場の把握を行った上で、志望する企業から、納得のいく年収の上乗せを引き出すための、具体的な給料交渉のステップについて解説します。

交渉の最適なタイミングは内定獲得後のオファー面談

具体的な金額の相談や、労働条件の調整を行うのに最も適したタイミングは、企業側があなたを採用したいという意思を固めた、内定獲得後のオファー面談の場です。転職フェアのブースや選考の初期段階から、自分から積極的に給料の引き上げを強烈に要求すると、仕事内容や事業への貢献意欲よりも、待遇を優先しているという悪印象を、与えかねません。すべての選考プロセスをクリアし、自身のスキルや人物像が企業にしっかりと評価された状態になってから、初めて交渉のテーブルにつくことが鉄則となります。

実績・スキルと客観的相場を根拠に論理的に説明する

実際の給料の引き上げを切り出す際は、個人的な生活事情を、一切排除します。これまでに培ってきた実務経験や専門スキル、リサーチによって調べた東京エリアおよび同業界での客観的な市場相場、そして、新しい環境でいかに早く業務に馴染み、事業の成長に貢献できるかという即戦力性をベースに、話を組み立てます。提示いただいた魅力的な条件に大変感謝しておりますが、自身のこれまでに培った経験や、市場における同業種の平均的な水準を踏まえ、基本給についてもう少し歩み寄りをご検討いただくことは可能でしょうかといった形で、客観的な事実に基づいて、論理的に企業へ伝えます。

企業への感謝を忘れず謙虚な相談スタンスを貫く

どれほど事前準備を入念に行い、確固たる根拠を持っていたとしても、希望額を一方的に要求として突きつけるのではなく、あくまで相談の形をとることが、ビジネスにおける重要なルールです。条件の話し合いに入る前に、自身の能力を高く評価して内定を出してくれた企業に対する感謝を、しっかりと示します。入社後に、いち早く業務や技術を覚え、実力で組織の利益に貢献したいという強い意欲を伝えることで、相手の心証を損ねることなく、前向きな条件調整を行うことができます。

転職活動や給料交渉で絶対に避けるべきNG行動

確認や交渉のやり取りにおいて、一歩間違えると企業からの信頼を完全に失ってしまう、致命的なNG行動について確認しておきましょう。

フェアの規模感や都市部の給料水準に甘えた過度な給与要求

東京のIT企業で大規模なフェアに出展している会社だから高待遇が当たり前だろうというイメージだけで、自身のスキルに見合わない高額な給料を強気に要求することは、絶対に避けるべきです。会社の評価制度や、実際の業務で実務スキルを発揮して成果を出してこそ、高い報酬が得られるというビジネスの基本を理解していない人物とみなされることは、採用担当者から敬遠される最大の原因となります。

個人的な事情や感情論を交渉の理由にすること

上京に伴う引っ越し費用や生活費が増えるから、あるいは、これまでの生活水準を維持したいからといった、個人的なプライベートの事情を、給料交渉の理由にすることは、ビジネスの場として不適切です。企業は、社員のプライベートな事情を補助するために給料を支払うのではなく、業務上で提供される実務上の価値や、成果に対する対価として、給料を支払います。客観的な根拠を用いず、個人的な感情論を持ち出すことは、自立したビジネスパーソンとしての評価を、大きく下げる原因となります。

内定承諾の返事をした後に後出しで条件の変更を要求すること

提示された給与に一度納得して、内定承諾の意向を伝えた後や、書類を提出した後に、やっぱり給料を上げてほしいと、後出しで交渉を試みるのは、重大なルール違反です。一度交わした合意を、理由なく覆す行為は、採用担当者からの信用を完全に失墜させ、最悪の場合は、内定取り消しにつながるリスクも伴います。条件面に関する確認や交渉は、必ず内定承諾を行う前の検討期間中に、すべて完了させなければなりません。

ABOUT ME
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キャリアアドバイザー
人材サービス会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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