お役立ち情報
PR

第二新卒で投資銀行へ転職!高年収を叶える給与交渉の進め方

ライト
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

学校を卒業して数年以内の、第二新卒として激務ながらも非常に高い報酬で知られる投資銀行への転職を目指し、新たなキャリアに挑戦したいと考えた際、金融業界や投資銀行での実務経験が浅い立場であっても本当に採用されるのだろうか、あるいは、第二新卒という立場で投資銀行へ転職するにあたり、どのように給料交渉を進めれば、納得のいく年収を獲得できるのだろうかと、不安や疑問を抱く方は、決して少なくありません。投資銀行は、企業の財務戦略やM&Aなどを支援する高度な専門職が集まる業界ですが、中長期的な組織の成長や次世代のエース候補となる人材の確保を見際め、特定の企業の常識に染まりきっていない、高い論理的思考力とタフさを持つ若手人材の採用に、非常に積極的な姿勢を見せています。投資銀行特有の採用背景や、ベース給与とインセンティブで構成される独特の給料体系を正しく把握し、適切なタイミングと手順で給料交渉を行うことができれば、実務経験が浅い第二新卒であっても企業側からの評価を損ねることなく、納得のいく条件を引き出すことが、十分に可能です。この記事では、投資銀行を目指す第二新卒の転職事情をはじめ、適正年収を見極める準備、オファー面談でのスマートな給料交渉の進め方、そして、選考時に絶対に避けるべきNG行動について、詳しく解説します。

第二新卒における投資銀行の転職市場と給与事情

まずは、第二新卒のビジネスパーソンが、投資銀行を目指して転職活動を行う際、企業側がどのような意図で採用を行っているのか、そして、給料がどのような基準で決定されるのか、その基本的な仕組みについて、正しい理解を深めておくことが大切です。

投資銀行が第二新卒に求めるポテンシャルと採用背景

投資銀行における業務は、高度な財務分析や企業価値評価、複雑な契約交渉など多岐にわたりますが、第二新卒の採用選考においては、最初から完全な即戦力であることを求められるわけではありません。それ以上に、高い数値的センスや論理的思考力、英語力といった基礎能力に加え、ハードな業務をやり抜く体力や精神力、そして新しい知識を素直に吸収する学習意欲といった、ポテンシャルが重く評価される傾向にあります。前職が金融業界以外の出身であっても、ポテンシャルとビジネスパーソンとしての高い基礎力が備わっていれば、ポテンシャル採用の枠組で非常に好意的に受け入れられるケースが多く見られます。

投資銀行の給料体系と年収アップの可能性

投資銀行への転職を考える際、他業界と比較して圧倒的に高い年収水準に対する期待と、若手に対する初期提示額への不安を抱く声は、多く聞かれます。投資銀行の給料体系は、固定で支払われる「ベース給与」と、個人や業績の成果に応じて支払われる「インセンティブ(業績賞与)」で構成されているのが一般的です。第二新卒として入社する場合、ベース給与自体は、企業が定めるアナリスト層や若手向けの給料テーブルに当てはめて決定されるものの、一般的な民間企業と比較してスタートラインの金額が大幅に高く設定されています。また、入社後に実務で成果を出すことで、インセンティブによって大幅な年収アップを狙うことができるのも、この業界ならではの魅力です。給料交渉においては、目先のベース給与だけでなく、インセンティブの算定基準や支給実績を含めた、総合的な待遇の仕組みを正しく把握しておくことが、非常に重要となります。

投資銀行への転職で適正な給与水準を見極めるための事前準備

志望する企業から納得のいく給料を引き出すためには、交渉の場に臨む前に、自身の給与相場や市場価値を、客観的に把握するための事前準備が欠かせません。

現在の年収を額面の総支給額で正確に把握する

自身の給与水準を比較し、検討する上で基準となるのが、現在の自身の正確な年収です。この際、毎月銀行口座に振り込まれる手取り額で計算するのではなく、税金や社会保険料が控除される前の、基本給に各種手当や賞与を加えた、額面の総支給額を算出することが、絶対的なルールとなります。直近の源泉徴収票や、給与明細に記載されている支払金額を確認し、現在の正確な給与水準を把握しておくことで、転職先から提示された条件が、自身のスキルや経験に対して、適正な水準であるかを、冷静に判断することができます。

投資銀行業界(外資系・日系)の客観的な市場相場をリサーチする

自身の適正な給与水準を見極めるためには、労働市場の客観的なデータに触れることが、最も効果的です。転職サイトや専門的な情報を活用し、外資系投資銀行と日系投資銀行のそれぞれにおいて、第二新卒層(アナリストクラス)がどのようなベース給料や想定年収で採用されているのかを調べ、おおよその相場観を掴みます。投資銀行業界特有の給料水準やクラスごとのテーブルを、客観的な視点から確認しておくことが、面接時に希望年収を聞かれた際や、その後の給料交渉において、論理的で説得力のある説明を行うための、非常に有効な手段となります。

納得のいく条件を引き出す具体的な給料交渉のステップ

適切な準備と相場の把握を行った上で、志望する投資銀行から納得のいく年収の上乗せを引き出すための、具体的な交渉ステップについて解説します。

交渉の最適なタイミングは内定獲得後のオファー面談

具体的な金額の相談や、労働条件の調整を行うのに最も適したタイミングは、企業側があなたを採用したいという意思を固めた、内定獲得後のオファー面談の場です。選考の初期段階から、自分から積極的に給料の引き上げを要求すると、仕事内容への意欲や企業への貢献意欲よりも、報酬を優先しているという、悪印象を与えかねません。難関とされるすべての選考プロセスをクリアし、自身のポテンシャルや人物像が、企業にしっかりと評価された状態になってから、初めて交渉のテーブルにつくことが、鉄則となります。

ポテンシャルと客観的相場を根拠に論理的に説明する

実際の給料の引き上げを切り出す際は、個人的な生活事情を一切排除します。これまでに培ってきた高い論理的思考力や語学力、リサーチによって調べた投資銀行業界の客観的な市場相場、そして、入社後にいかに早く業務にキャッチアップし貢献できるかというポテンシャルをベースに、話を組み立てます。提示いただいた条件に大変感謝しておりますが、自身のこれまでの経験や、市場における一般的なアナリスト層の水準を踏まえ、ベース給与についてもう少し歩み寄りをご検討いただくことは可能でしょうかと、客観的な事実に基づいて論理的に説明することが、企業側を納得させる、強力な根拠となります。

企業への感謝を忘れず謙虚な相談スタンスを貫く

どれほど事前準備を入念に行い、高度な思考力をアピールできたとしても、希望額を一方的に要求として突きつけるのではなく、あくまで相談の形をとることが、ビジネスにおける重要なルールです。条件の話し合いに入る前に、経験が浅い立場でありながら、自分を高く評価して内定を出してくれた企業に対する感謝と、入社後にいち早く業務を覚え、実力で組織の利益に貢献したいという強い意欲を、真っ先に伝えます。プロとしての自覚と、新しい組織へ馴染もうとする謙虚さを両立させることで、相手の心証を損ねることなく、前向きな条件調整を行うことができます。

投資銀行への転職活動や給料交渉で絶対に避けるべきNG行動

確認や交渉のやり取りにおいて、一歩間違えると企業からの信頼を完全に失ってしまう、致命的なNG行動について確認しておきましょう。

高年収業界のイメージを過信した過度な給与要求

投資銀行は高給取りであるという一般的なイメージや、一部のネット上の情報を過信し、自身の経験の浅さという立場や、企業が設定している厳格な給与テーブル、実際の労働市場の相場を無視して、過剰に高額な給与を強気に要求することは、絶対に避けるべきです。会社の評価制度や、成果を出してこそ高い報酬が得られるという実力主義の基本を理解していない人物とみなされることは、採用担当者から敬遠される、最大の原因となります。

個人的な事情や感情論を交渉の理由にすること

生活費が高騰しているから、あるいは、前職より年収を大きく上げたいからといった、個人的なプライベートの事情や感情論を、給料交渉の理由にすることは、ビジネスの場として不適切です。投資銀行は、社員の生活費を補助するために給料を支払うのではなく、業務上で提供されるパフォーマンスや、将来のポテンシャルに対する対価として、高い給料を支払います。客観的な根拠を用いず、個人的な不満や感情論を持ち出すことは、自立したビジネスパーソンとしての評価を、大きく下げる原因となります。

内定承諾の返事をした後に後出しで条件の変更を要求すること

提示された給与に一度納得して、内定承諾の意向を伝えた後や、書類を提出した後に、やっぱり給料を上げてほしいと、後出しで交渉を試みるのは、重大なルール違反です。一度交わした合意を、理由なく覆す行為は、採用担当者からの信用を完全に失墜させ、最悪の場合は、内定取り消しにつながるリスクも伴います。条件面に関する確認や交渉は、必ず内定承諾を行う前の検討期間中に、すべて完了させなければなりません。

ABOUT ME
ライト
ライト
キャリアアドバイザー
人材サービス会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
※当サイト記事はリンクフリーです。ご自身のサイトへ自由にお使い頂いて問題ありません。ご使用の際は、文章をご利用する記事に当サイトの対象記事URLを貼って頂ければOKです。
記事URLをコピーしました