お役立ち情報
PR

第二新卒で書類選考が通らない壁を突破!年収アップを叶える給料交渉の進め方

ライト
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

学校を卒業して数年以内の、第二新卒として転職活動を進める中で、応募を重ねても書類選考がなかなか通らないと悩み、面接にすら進めない状況に焦りを感じる方は、決して少なくありません。書類選考を突破して企業から内定を獲得できなければ、希望する条件を提示されることも、年収アップを目指す給料交渉の土俵に上がることもできないため、まずは書類通過率を上げるための根本的な対策が必須となります。企業が第二新卒に求める期待値やポテンシャルを正しく理解し、懸念を払拭する魅力的な書類を作成した上で、適切なタイミングと手順で給料交渉を行うことができれば、実務経験が少ない立場であっても企業側からの評価を損ねることなく、納得のいく条件を引き出すことが、十分に可能です。この記事では、第二新卒で書類選考が通らない原因と対策をはじめ、適正年収を見極める準備、オファー面談でのスマートな給料交渉の進め方、そして、選考時に絶対に避けるべきNG行動について、詳しく解説します。

第二新卒で書類選考が通らない原因と選考突破のポイント

まずは、第二新卒のビジネスパーソンが転職活動を行う際、なぜ書類選考の段階で見送られてしまうことが多いのか、企業側がどのような視点で書類を審査しているのかについて、正しい理解を深めておくことが大切です。

短い職歴に対するネガティブな印象を書類上で払拭する

多くの企業において、数年、あるいは数ヶ月という短期間で前職を退職している第二新卒の履歴書を見た際、採用担当者は「自社に入社しても、またすぐに辞めてしまうのではないか」という、強い懸念を抱きます。書類選考が通らない最大の原因は、この早期離職に対するネガティブな印象を、職務経歴書の中で論理的に払拭できていない点にあります。この懸念を払拭するためには、退職理由を他責や環境のせいにせず、前職での経験を通じて自分なりに何を学び、どのようなキャリアビジョンを明確に描くようになったからこそ転職を決意したのかという、前向きで一貫性のあるストーリーを記載することが、非常に重要となります。

企業が求めるポテンシャルと熱意を自己PRで表現する

実務経験が少ない第二新卒の場合、中堅層の転職のように即戦力としての高度なスキルをアピールすることは難しいため、社会人としての基礎的なビジネスマナーや、新しい知識を素直に吸収する柔軟性といった、ポテンシャルが重く評価されます。書類選考を通過するためには、応募先企業の事業内容や社風を徹底的に研究し、なぜ他社ではなくその企業に入社したいのかという熱意を、志望動機に強く反映させる必要があります。前職の業務規模が小さかったとしても、日々の仕事にどう工夫して取り組んだかを具体的に記載し、入社後にどう貢献できるかを自分の言葉で表現することが、書類選考の通過率を劇的に高めるポイントになります。

書類選考を通過し適正な給与水準を見極めるための準備

書類選考の壁を突破し、志望する企業から納得のいく給与を引き出すためには、面接や交渉の場に臨む前に、自身の給与相場や市場価値を、客観的に把握するための入念な事前準備が欠かせません。

現在の年収を額面の総支給額で正確に把握する

自身の適正な給与水準を検討する上で基準となるのが、現在の自身の正確な年収です。この際、毎月銀行口座に振り込まれる手取り額で計算するのではなく、税金や社会保険料が控除される前の、基本給に各種手当や賞与を加えた、額面の総支給額を算出することが、絶対的なルールとなります。直近の源泉徴収票や、給与明細に記載されている支払金額を確認し、現在の正確な給与水準を把握しておくことで、転職先から提示された条件が、自身の状況に対して適正な水準であるかを、冷静に判断することができます。

第二新卒の客観的な市場相場をリサーチする

交渉の根拠となる材料を集めるためには、労働市場の客観的なデータに触れることが、最も効果的です。転職サイトや求人情報を活用し、自身が志望する具体的な業界や職種において、第二新卒層がどのような給与レンジで採用されているのかを調べ、おおよその相場観を掴みます。未経験からのスタートになるのか、あるいは前職の経験が一部活かせるのかによっても給料水準は変動するため、労働市場の実態を客観的な視点から確認しておくことが、論理的で説得力のある交渉を行うための、非常に有効な手段となります。

内定後に納得のいく条件を引き出す給料交渉のステップ

適切な準備と相場の把握を行った上で、志望企業から納得のいく年収の上乗せを引き出すための、具体的な交渉ステップについて解説します。

交渉の最適なタイミングは内定獲得後のオファー面談

具体的な金額の相談や、労働条件の調整を行うのに最も適したタイミングは、書類選考から数回の面接を経て、企業側があなたを採用したいという意思を固めた、内定獲得後のオファー面談の場です。選考の初期段階から、自分から積極的に給与の引き上げを要求すると、業務内容への意欲や企業への貢献意欲よりも、待遇を優先しているという、悪印象を与えかねません。すべての選考をクリアし、自身のポテンシャルや仕事への熱意が、十分に評価された状態になってから、初めて交渉のテーブルにつくことが、鉄則となります。

書類や面接で伝えたポテンシャルを根拠に論理的に説明する

実際の給与の引き上げを切り出す際は、個人的な生活事情を一切排除します。職務経歴書でアピールした社会人としての基礎的なスキルや、リサーチによって調べた客観的な市場相場、そして、面接を通じて伝えた入社後の貢献意欲をベースに、話を組み立てます。提示いただいた条件に大変感謝しておりますが、自身のこれまでの経験や、市場における同業種の平均的な水準を踏まえ、基本給についてもう少し歩み寄りをご検討いただくことは可能でしょうかと、客観的な事実に基づいて論理的に説明することが、企業側を納得させる、強力な根拠となります。

企業への感謝を忘れず謙虚な相談スタンスを貫く

どれほど事前準備を行い、確固たる根拠を持っていたとしても、希望額を一方的に要求として突きつけるのではなく、あくまで相談の形をとることが、ビジネスにおける重要なルールです。条件の話し合いに入る前に、書類選考の段階から自身のポテンシャルを高く評価して内定を出してくれた企業に対する感謝と、入社後にいち早く業務を覚え、実力で組織の利益に貢献したいという強い意欲を、真っ先に伝えます。プロとしての自覚と、新しい組織へ馴染もうとする謙虚さを両立させることで、相手の心証を損ねることなく、前向きな条件調整を行うことができます。

転職活動や給料交渉で絶対に避けるべきNG行動

確認や交渉のやり取りにおいて、一歩間違えると企業からの信頼を完全に失ってしまう、致命的なNG行動について確認しておきましょう。

自身の経験不足を無視した相場外の過度な給与要求

書類選考が通らない時期が長く続いた焦りから、あるいは自身の経験の浅さを棚に上げて、企業の厳格な給与テーブルや実際の労働市場における第二新卒の相場を無視し、高額な給与を強気に要求することは、絶対に避けるべきです。会社の評価制度や、実務スキルがあってこそ高い報酬が得られるというビジネスの厳しさを理解していない人物とみなされることは、採用担当者から敬遠される、最大の原因となります。

個人的な事情や感情論を交渉の理由にすること

生活費が高騰しているから、あるいは、これまでの生活水準を維持したいからといった、個人的なプライベートの事情を、給料交渉の理由にすることは、ビジネスの場として不適切です。企業は、社員の生活費を補助するために給料を支払うのではなく、業務上で提供される実務上の価値や、将来のポテンシャルに対する対価として、給料を支払います。客観的な根拠を用いず、個人的な感情論を持ち出すことは、自立したビジネスパーソンとしての評価を、大きく下げる原因となります。

内定承諾の返事をした後に後出しで条件を変更すること

提示された給与に一度納得して、内定承諾の意向を伝えた後や、書類を提出した後に、やっぱり給料を上げてほしいと、後出しで交渉を試みるのは、重大なルール違反です。一度交わした合意を、理由なく覆す行為は、採用担当者からの信用を完全に失墜させ、最悪の場合は、内定取り消しにつながるリスクも伴います。条件面に関する確認や交渉は、必ず内定承諾を行う前の検討期間中に、すべて完了させなければなりません。

ABOUT ME
ライト
ライト
キャリアアドバイザー
人材サービス会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
※当サイト記事はリンクフリーです。ご自身のサイトへ自由にお使い頂いて問題ありません。ご使用の際は、文章をご利用する記事に当サイトの対象記事URLを貼って頂ければOKです。
記事URLをコピーしました